散策

猫の店*1

ってのがあった。 雑居ビルの2階を可愛い過ぎずシック過ぎない小洒落た装飾にしてあり、 階下には看板がある。 看板には猫の写真とその紹介。 ペットショップにしては地味すぎる。 「猫の居る喫茶店」なのかなと思った。 丁度小腹も空いてたし、一息つきた…

下町ジンタ

フリーマーケットを冷やかしたりしながら川沿いの公園をずんずん歩く。 なにやら物悲しげなサックスが聞こえる。ストリートバンドかと思いきや、其処に居たのは一昔前のモダンボーイにモダンガール。早い話がじーさんばーさんだった。 演奏するは1930〜70年…

キューバのジャズメン

たまに行く食事処の店長は、人生に積極的で経験も幅広く、からっと明るい南の街が似合う26歳。 味はもちろん音への拘りが熱く造詣も深い。話をしているとこちらまで楽しくなる。 店内はアジアン調。テラスもある。メニューは有って無きが如し。酸っぱ辛い…

1930年代のアルゼンチンタンゴ

たまに行く食事処の店長は、『楽しく生きる』をモットーに真っ赤なフェラーリで法定速度、安全運転を心掛ける、上品な物腰のモダンな78歳(だったと思う)。 客との交流もメニューの一部とし、サービス精神に溢れている。 18時になるとスナックに切り変わり…