風邪の民間療法
いずれまとめサイトで見やすく表にでもするつもり。とりあえず一旦ここへ集める。
自分が「風邪ひいたかな?」って時には既にひいているわけだから、風邪の“引き始め”って括りは取ってしまった。ゆえに、「家族の為に」向けでは無いかも。喉の痛みと咳も同項にした。大抵が併発するか、移行すると思って。
効き目の強弱は人それぞれだろうから、自分なりの合わせ技で、撃退していただけたらと思います。
参考サイト
- 【- Health Scramble -】
- 世界の民間療法を国別に特集。「日本じゃ手に入らないよ」「日本人向けじゃないよ」等は脇へ置いとく。
- 【@nifty:デイリーポータル:風邪の民間療法マニュアル】
- 写真入で解り易く紹介。試飲・試食後の感想もあり。
- 【妊娠中の風邪対策・民間療法】
- 効用毎の表になってます
- 【風邪の民間療法】
- 漢方のサイト。風邪のタイプ(中医学的分類)や治療原則も紹介されている。
- 【風邪・インフルエンザ ライブラリ】
- 医療のサイト。風邪に対する不安や対処法を、様々なコンテンツで紹介している。
- 【試す・安心・癒す 民間療法】
- 生命保険会社のサイト。
- 【風邪に役立つアロマテラピー】
- アロマやハーブ。香りのサイト。
- 【イー薬草・ドッド・コム】
- 薬草商品制作販売サイト。薬用植物や薬草のデータが豊富。植物事典並です。(下記植物名から、該当ページへリンクしてます)
- うがい:しっかり喉の奥まで入れてから。失敗して飲み込んじゃっても気にしない。
- 塩水で。
- 塩入番茶で。
- お茶で。
- 紅茶で。(出がらしで充分だが、生姜入りだと効く。)
- ビールで。(アルコールの殺菌効果なのか、単に喉の痛みや不快感を麻痺させてるだけなのかは不明)
- 大根の絞り汁で。
- 極めつけ。「鼻うがい」敢行のススメ。人肌の生理食塩水を鼻から吸って口から出す(飲み込んでも良いんだろうけど…)。粘膜まですっきりさっぱり。
- 方法:【「awok.jp」(Blog)サイト内】・【「オススメ健康法」サイト内】
- 加湿:特に冬場は乾燥に注意。
- バスタオルを濡らして絞り、枕元等に掛ける。(布団で寝てるならお盆の上に置いたりとか)
- 洗面器に湯を張り、枕元等に置く。(寝相が悪かったり、苦しくて暴れちゃったりする場合は、寝場所から離して置きましょう。トイレに行く時に蹴飛ばさないように注意)(思わずその中に吐いちゃったら、取り替えましょうね)
- なに?加湿器が有る?ならそれを使いましょう。
- 水分補給
- イロイロと作るのが面倒なら、緑茶等を買ってきて気が付いた時に一口ずつでもいいから飲みましょう。動けないなら水でも白湯でもミカンでも良い。ガンガン飲んで、這ってでもトイレへ行って、体内の熱や毒素を外に出しましょう。
- 栄養補給
- 消化が良く、栄養価の高いものを摂る。ビタミンACEを重視。
- 卵(半熟)・バナナ・納豆・レンコン・人参・果物(リンゴやナシ等)・牛乳など。野菜はできれば生をそのまますりおろし、温めて食べると効果が高い。果物はそのままでも、すりおろしても。
- 胃を休ませる事で、胃へ回る分の血流を他に使えますから、無理に食べるよりはそう割り切って食べずに寝てても良いでしょう。が、程度ってもんが有るので栄養不足で体が動かなくなるまでの絶食はやめましょうね。それでも水分だけは摂りましょう。
- 消化が良く、栄養価の高いものを摂る。ビタミンACEを重視。
- 保温
- 足湯:バケツに適温の湯を入れて椅子に座って足を突っ込んでも良し、風呂の縁に腰掛けて湯船に足だけ入れても良し。体全体が温まるまで、のんびり続けましょう。湯の中で下から上へ向って軽くさすってやると血流促進。赤血球が元気になります。ついでに手も暖まるので尚更気持ちが良い。
- 生姜やミカンの皮、ヨモギや大根葉等の保温効果の有る薬湯にしても良い。
- 差し湯をポットに用意しておくと便利。
- 膝掛け等を用意すると快適。
- 湯から足を抜いたら、しっかり水気を拭って、さっさと寝てしまいましょう。
- ミカン風呂:ミカンの皮だけ袋に入れて湯船に浮かべるも良し、ミカン丸ごと入れて温まった中身は食べるも良し。香りも効果有り。
- 半身浴:みぞおちから下だけ、ぬるめの湯に浸かる。額がうっすら汗ばむ程度で充分。湯ざめには厳重注意。(熱があるなら不可)
- 足湯:バケツに適温の湯を入れて椅子に座って足を突っ込んでも良し、風呂の縁に腰掛けて湯船に足だけ入れても良し。体全体が温まるまで、のんびり続けましょう。湯の中で下から上へ向って軽くさすってやると血流促進。赤血球が元気になります。ついでに手も暖まるので尚更気持ちが良い。
風邪にもタイプがあり、乱暴に括ると、寒気・悪寒の有る無しが一応の判断材料になったりする。
- 【発熱(寒気有)】→体表温めて可(不快感がしたらそれ以上温めない)
- 【発熱(寒気無)】→体表冷やして可(寒気がしたらそれ以上冷やさない)
症状別
- 【喉の痛みや腫れ・咳】
- シソ番茶*1
- 大根あめ*2
- にんにく大根*3
- カリンの蜂蜜漬け・カリン酒*4
- 生姜湯*5
- ミカン皮湯*6:ジャムなどにしても美味。
- 金柑・白南天煎じ湯*7:1日数回に分けて飲む。
- ビワ茶*8
- 日本酒湿布*9
- 生姜汁を加えた燗酒を使うと尚良し。香りに誘われてついつい飲んじゃって、体が温まって程よい気分になったら、湿布は忘れてそのまま寝てしまいましょう。
- レンコン湯*10:毎食後に飲む。
- キキョウ煎じ湯*11:1日3回に分けて飲む。うがいも効果有り。
- 生姜の黒焼き*12:2〜3gを寝る前に服用。
- スイカズラ煎じ湯*13うがいしながら飲み下すと尚良し。
- タンポポの根煎じ湯*14:1日数回に分けて飲む。
- オオバコの煎じ湯*15:1日3回飲む。
- ネギ湿布*16
- カブのすりおろし汁:甘味を加え、湯でのばすと飲みやすい。
- タイム茶:香りによる効果もあり。
- 【痰】
- キキョウ煎じ湯
- 焼き銀杏:数日間食べる(1日量5〜6個)。
- ゴボウのすりおろし汁
- 【鼻水鼻づまり】
- 【関節痛】
- ミカンの皮湯*18:熱い内に飲む。飲んだらすぐ寝る。
- 【解熱】
- 【頭痛】
- ペパーミント茶・ハッカ茶:濃く出した方が薬効は高い。香りによる効果もあり。
- 大根湿布・リンゴ湿布*22
- 【全般・滋養】
- くず湯*23
- 粥・スープ
- ニラ・生姜・にんにく・ネギ・レンコン等からお好きなものを選んで好みで配合。醤油等で味を調える。人参・ジャガイモなどを入れるとビタミン度UP。肉団子等を入れれば旨みも増す。
- 食べる時に酢を少量たらすと消化促進。
- 干しシイタケの絞り汁自体を飲むのも良いらしい。ので、ダシは干ししいたけで決まりですな。
- 好みに応じて具材を足しても美味。卵なら半熟がお腹に優しい。胡麻油も風味が良い。唐辛子は消化・発汗を促進するが、胃や喉への負担を避けたい場合は控えるが吉。
- 大根おろし+酢醤油
- 酢卵*24
- 黒焼き:イモリは逃がしてあげましょう。用途が違います。*25:スプ−ン半〜1杯分を日に2、3回服用。
- むせ込むと咳と一緒に飛び散るので注意。
- 各種単品のみの黒焼きでも可。
- 梅ペースト*26:少しずつ適宜舐める。味わう必要はありません。
- 焼きミカン*27:熱い中身を食べる。皮は粉にして飲んでも良い(ただし、黒焼きでなく、直火で焼いた場合は、苦いし単なるコゲに近いのでオススメしません)。
飲み物:飲んだらすぐ寝るが吉。
- 書かずもがなだろうが蜂蜜レモン:温かいほうが良い。オレンジや、果物野菜ジュースと混ぜても。
- 卵酒*28
- 茶・湯
- 梅干し(潰しても可)・生レンコンのすりおろし(しぼり汁のみでも可)・刻み生姜(しぼり汁のみでも可)・刻みネギ・おろしにんにく(はちみつ漬けにんにくなら尚良し)・刻んだミカンの皮(乾燥させたもの)からお好きなものを選んで好みで配合。in熱湯・番茶・緑茶
- 蜂蜜や黒砂糖を入れても良し。金柑等も混入に挑戦してみよう。
- 梅干しは、種内の仁もついでに食べましょう。
- ミカンの皮は乾燥させる前にしっかり洗いましょう。
- 梅干番茶*29
- セリの吸い物
- ネギ汁*30
- ネギ味噌汁*31:熱い内に飲む。
- タマネギ味噌汁*32:熱い内に飲む。
- ニンニクの味噌玉*33:溶かしながら飲む。
- レンコン酒*34:蓋をして5分ほど蒸らしてから、熱いうちに一気に飲む。猫舌諸氏は適宜対応。
- 梅干し(潰しても可)・生レンコンのすりおろし(しぼり汁のみでも可)・刻み生姜(しぼり汁のみでも可)・刻みネギ・おろしにんにく(はちみつ漬けにんにくなら尚良し)・刻んだミカンの皮(乾燥させたもの)からお好きなものを選んで好みで配合。in熱湯・番茶・緑茶
- バナナミルク*35
- Hotアルコール
- ビール
- ワイン(+蜂蜜や黒胡椒)
- 度数40以上のもの
作用・効果
- 蜂蜜:抗酸化・殺菌・整腸
- 長ネギ(白い部分):血行促進・発汗・解熱・除痰・通鼻・食欲亢進
- 大根:消炎・血行促進・咳止め
- ニラ:新陳代謝促進・発汗・解熱・制菌・整腸・除痰
- 生姜:発汗
- バナナ:解熱・咳止め
- レンコン:
- ニンニク:
- ビタミンACE
*1:梅干用につけたシソの葉2〜3枚+熱い番茶。生のシソの葉でも可。梅エキスもミソなのかも。
*2:大根あめ;大根(さいの目切りや薄切り。できれば皮付き。)in浸る程度の蜂蜜か水あめ→大根から出てきた水分を随時に飲む。さらっとしていてクセも少なく、飲みやすい。汁の出切った大根は、食べてもよし、他の料理に加えてもよし。でも甘いよ。
*4:カリンin蜂蜜・カリン+氷砂糖in焼酎
*5:ショウガ湯;すりおろした生姜+砂糖か塩in熱湯。好みでくず粉や片栗粉
*6:ミカン皮湯;よく洗った皮を細かく刻み(ミキサーに掛けると楽)乾燥させ(レンジでチンすると楽)たもの+生姜を煮詰める(目安は半量)。蜂蜜を入れると飲みやすい。
*7:金柑・白南天煎じ湯;実+黒砂糖か蜂蜜→30分程煎じ詰める。
*8:ビワ茶;よく洗ったビワの葉20gの産毛を取り除き、水300ccで煮詰める(目安は半量)。…市販が手っ取り早いかも。
*9:日本酒湿布;ガーゼに染みこませ、痛むところに当てて、上からビニールをかぶせて布で固定。
*10:乾燥させたレンコンの皮・茎・根(量は適宜)を水を半量になるまで煎じる。+ダイコンあめ(量は好み)。
*11:キキョウ煎じ湯;キキョウの根の細根を除き日に干す。根5gを水300ccで煎じ詰める(目安は半量)。
*12:生姜の黒焼き;アルミホイルで包み蒸し焼き
*13:スイカズラ煎じ湯:スイカズラの花、葉、茎それぞれ10gを水約500ccで煎じ詰める(目安は半量)。1日数回に分けて飲む。
*14:タンポポの根煎じ湯;根10gを水約300ccで30分程煎じる
*15:陰干しにしたオオバコの葉10〜15gを水600ccでで煎じ詰める(目安は半量)。
*16:ネギ湿布;ネギの白い部分を10cmくらいに3本切り、縦に裂いて広げ外側をしんなりするまで火であぶり、ねぎの油分がにじみ出てきたら、タオルかガーゼで包み、裂いたねぎの内側の面がのどに当るようにして巻く。20〜30分ほど巻いたら新しいねぎと交換し、1日3〜5回湿布を繰り返す。
*17:梅肉エキス;良く洗い水気を切った青梅を種以外すりおろす→汁を絞る→とろ火で粘り気が出るまで煮詰める
*18:ミカンの皮湯;乾燥させたミカンの皮20g+水200cc→煮詰める(目安は150cc)。
*19:シダレヤナギ煎じ湯;シダレヤナギの小枝を細かく刻み、よく乾燥させる。これ10〜15グラムに対し水300〜400ccで煎じ詰める(目安は1/3)。
*20:豆腐湿布;水気を切った豆腐半丁+小麦粉+生姜汁→練ってガーゼに伸ばし、包む。
*21:アロエ湿布;縦に割り、内側を額に貼る。トゲは取った方が安全。
*22:大根湿布・リンゴ湿布;おろしたてをガーゼに包み、額や頭に乗せる
*23:くず湯;くず粉を湯で溶く+好みで蜂蜜・生姜等。甘いのが苦手なら、塩でも可。
*24:酢卵;卵黄+酢+黒砂糖
*25:黒焼き;梅干し:ニンニク:みかんの皮=5:5:3の割合目安にアルミホイルでぴっちりと4重くらいに包み、密封して弱火で3時間ほど焼く(フライパンや魚グリルを使うと楽)。炭化したらすり鉢で粉にする。
*26:梅ペースト;梅干し3〜5個・刻んだ生姜(ゴルフボール程度)・黒砂糖少々・軽く焼いたミカンの皮少々+適当量の水→ドロドロになるまで煮詰める。
*27:焼きミカン;ミカンをアルミホイルで包み5〜10分焼く(黒焼き)。もしくは、直火や魚グリルなでどで皮が真っ黒になるまで焼く。
*28:卵酒;卵1個+砂糖大さじ3杯→よく混ぜる。+日本酒1合。鍋に入れて中火にかけながら、こまめに混ぜる。好みで生姜汁等を加えても可。透明感がなくなり、とろみが出て、白っぽくなったら出来上がり。沸騰させない事。材料が分離しないように注意。
*29:梅干番茶;梅干し1〜2個in熱い番茶。かき混ぜつつ飲む。生姜汁を入れると尚良し。醤油を少量たらすと更に美味。
*30:ネギ汁;長ネギ3本をさっと湯がき、細かく刻み、汁を絞る
*31:ネギ味噌汁;細かく刻んだ長ネギ・みそin熱湯。鰹節等を入れると美味。
*32:タマネギ味噌汁;丸めて焼いた味噌大さじ一杯・おろしタマネギ1/4個in熱湯。
*33:ニンニクの味噌玉;皮をむいて丸ごと焼き、すりおろしたニンニク(3片程度)・味噌(ニンニクと同量程度)を適当に分けて丸める→焼く→in熱湯
*34:レンコン酒;レンコン(すりおろす。さかずき2杯分)・キンカン(輪切り。2個)+日本酒・砂糖(少量づつ加える)+熱湯一杯
*35:バナナミルク;適当に切ったバナナ(好みで潰しても)+牛乳(+蜂蜜など甘み)→温める(レンジアップ)