休業

案の定体は重く仕事行く気ゼロ。時間を見計らって休みの連絡を入れる。
仕事休むときしか行った事の無い病院へのそのそと向かう。


「どうしましたー」
「風邪引きました」
目の前に立ってた看護婦がいきなり耳の中に何か突っ込んできた。体温計だと判ったものの不愉快この上ない。何か言ってから突っ込めよ。振り払ってやればよかったと後悔。まぁ似たようなこと自分も仕事場でやってるんですけど。気をつけましょう。


熱は平熱。喉も多少赤い程度。実に頑丈にできてるなぁ。あれとこれとと薬の判子をカルテに押していく医者。血液検査と痰切り剤は断り、解熱剤は頓用にしていただいた。それでも抗生剤含め5種類。
「ちゃんと食事しないんですけど」
「それなら水分多目に取って、相応の時間に飲んでください」
でもなるべく食べてくださいねーとの声を背にコンビニへ向かう。


おでんとバナナ、水分を買って戻り、栄養補給。どんなに劇的な変化が訪れるのかとわくわくしながら薬を飲む。
テレビを付けてみればおぉ『ジャズ大名 [DVD]』『ジャズ大名』ではないか。たまにはケーブルもチェックしなければならんのう。と堪能する。
いつの間にか寝てしまっており、目が覚めたら体が軽かった。薬の効きの良い体に感謝。
さてケアカンファ資料作らないと。