報酬
籍を置いている2種の仕事の時給が同じになって思う。
自分にとっての付加価値とは何か。
ぶっちゃけ、自分がやってる撮影シゴトは素人レベルで、カメラを自分の飯の種に出来る技術も意欲もない。
勤務日数からしても、介護がメインで、撮影は片手間だ。お小遣い稼ぎと言っていい。
でも最近自覚するのは、
「どっちも好き・大事」だって事。
私としてはバイトだろうが職員だろうが、お金を頂く以上は心構えに変わりはない。
そうじゃなかったら正職員と仕事内容が同じで給料が違うところでなんてやっていかれない。格差がイヤならその仕事はしない。
頂いた額・待遇=自分の能力評価報酬 だと思ってる。
撮影シゴトが本格的なものではない現状での、相違点を挙げてみる。
使う機材や用品に対しての自己負担(持ち出し)は、母体や客側が出してくれたらラッキー程度の感覚なので、この際不問。
【同じ点】
- お金なんて取れません」な状況が有る
- 相手が知り合いだったりとか
- そこまで大層な事してないとか
- 技術・勘が勝負処
- 高みを追求すればキリが無い レベルMaxは存在しない
- 何処で満足とするかは相手次第・自分次第
- チームでも単独でもできる
- 出来ることは変わるけれど
- 技術職であり、サービス業である
- 個人の資質がカギ
【違う点】
- 精神力と体力を使う割合と部分
- 介護は直接的関与/撮影は間接的関与
- 介護は内面/撮影は外面
- 他のスタッフとの係わり合い度
- 介護は情報交換/撮影は連携
- 仕事の個人的受注のリスク
- 介護は不確定要素が多い/撮影は既存する予測可能事項が多い
- 営業
- 介護は母体が主動/撮影は個人で可能
- 用具
- 介護は相手に合わせる/撮影は自分に合わせる
流しのカメラマンは居ても、流しの介護人てあんまり聞かない。
個人的な撮影の報酬はギャラと呼べるけど、介護の場合は呼ぶとしたら…御礼?
そこら辺が仕事の性質の差かなと思う。
だからきっと、今私は両方を続けられているんだ。
介護仕事の給料は銀行振込みなので家の事に使う。改修費とか光熱費とか税金とか。基本的にはストック分で、残高は自分の老後の資金になる。
撮影仕事の分は現金払いなので自分の為に使う。食事代とか医療代とか衣料代とか。その時々のお小遣いなので、手元に無くなったら後は我慢。