「野狐禅は何故“狐”か」
夕飯先の「とらいぶ」店長と話す。
- 知り合いの除霊師曰く、「憑く狐は雌。人間の雄に惹かれる」「狐は人智の及ばない“賢さ”を持つ動物である」
- その“賢さ”が普遍的なものであるなら、信仰(?)が全分布地域に共通であってもおかしくないはず。地域が限定されるのは何故か。
- 宗教・地域環境・国民性等により、対象となる動物が選ばれる。
- “狐”に、人間がイメージを当てはめ、時代と共に集結・凝縮して行ったのではないか。
- 大元があって様々な印象に枝分かれしていった三角形△ではなく、漠然としながらも濃密だった概念が、淘汰選別されて狐に至った逆三角形▽
- 文字の使われていない時代から受け継がれてきた観念であり、文献も遡るに限界がある。
- その“賢さ”が普遍的なものであるなら、信仰(?)が全分布地域に共通であってもおかしくないはず。地域が限定されるのは何故か。
- 「なぜ“狐”は“特別”なのか」を、除霊師に尋ねてくれるそうだ。期待。