夜、コンビニへ出たら、ガマと会った。
お祭り終了で、互いに離れたところらしい。
掌に載せて余る程度の大きさ。2年目くらいだろうか。色も浅く、若々しい。ここで産まれた子達に違いない。一体どこで過ごしてるんだろうなぁ。なんだか嬉しくなった。
年を経ると、渋い灰茶色になり、両手でも余る大きさになるんだ。そこま生き残れるのは何割くらいなんだろう。


家の中なら、卵を高確率で孵せるかもしれないけど、戻すべき適した環境を知らないから逆に残酷なんだろうなと思う。


にしても。
地上のこいつらは動きが鈍い。触っても逃げないくらい、危険認知が遅い。
またしばらく、夜に歩く時は足元注意の日々が続くのかよ…。